Uru

浮かんだこと

まどかなる いろどり

柔らかな人肌を思わせる春風、額に雫を作るほどの湿った空気、照りつける日射しに歪む視界、雷鳴とともに大地を震わせる雨、乾いた音を響かせる落葉、肺が凍えるような静けさを吸い込む雪。うつろいゆくは片時も目を離せない美を湛えている。
浮かんだこと

丸いドでかいアレだ

私たちの身体を構成する細胞たち。それぞれが使命を全うして循環することで、私はようやく「私」という肉体の輪郭を保っている。私は彼らの集合体だが、では、一つひとつの細胞に私の感情は宿っていないのだろうか。ふと、よぎる。もしこの青い球体を一つの生...
浮かんだこと

生きているからこそ

白い紙だけに留まらず、チラシの裏、使い古したノートの余白と、至る紙という紙に彼らの鉛筆が滑る。何を描くのかはその日、その時、その瞬間の気分次第だ。綿密な計算などどこにもない構図で、自由奔放に線を書き殴っていく。その手元を見つめながら、私はぼ...
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