丸いドでかいアレだ

私たちの身体を構成する細胞たち。それぞれが使命を全うして循環することで、私はようやく「私」という肉体の輪郭を保っている。私は彼らの集合体だが、では、一つひとつの細胞に私の感情は宿っていないのだろうか。

ふと、よぎる。もしこの青い球体を一つの生命とするならば、人間もまた、どでかい青い球体が備えるこまごまとした細胞にすぎない。生きとし生けるものはすべて、この巨大な命を巡らせるための、断片なのだから。

無尽蔵なたったひとつのそれが欠けたところで、全体の流れは何事もなかったかのように続いていく。日々どれほどの中身が入れ替わろうとも、世界はただ、その静かな輪郭を保ち続けるのだ。

SNSに載せるほどではないものの、いつまでも覚えておきたいから集めた

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